セミナー・イベント

ITECセミナー / 「コミュニティをデザインする」 / 下原勝憲氏・塩津ゆりか氏・木村公哉氏

同志社大学 技術・企業・国際競争力研究センター

開催日: 2018年05月11日

公開日: 2018/04/11
  • 京都府京都市上京区烏丸通上立売下ル御所八幡町103同志社大学 寒梅館

【論題】「コミュニティをデザインする」
【日時】:2018年5月11日(金)15:00~16:30
【場所】同志社大学 今出川校地 寒梅館3階 プレゼンテーションホール
    (京都市上京区烏丸通上立売下ル御所八幡町103)
【講師】下原勝憲氏 (同志社大学 理工学部 情報システムデザイン学科教授)
    塩津ゆりか氏 (愛知大学 経済学部 准教授)
   木村公哉氏 (同志社大学大学院 理工学研究科 博士後期課程在籍)
【概要】コミュニティとは、住民同士(ヒト)が地域の施設など物理的な空間資源(モノ)と目に見えない制度や規則・地域の祭りなどイベント(コト)と共存しながら日常生活・社会・経済活動を営む場です。人々が日常的に生み出すヒト・モノ・コトとの関わりは、将来的に地域社会に便益をもたらすことが期待できる社会的・経済的価値の源泉であり、誰もが大事だと思い、その価値を信じ、自ら関わりを求めることにより資産として機能し、トラストとなると考えます。
 私たちは、コミュティの活性化に向けて、コミュニティにおけるヒト・モノ・コト相互間の関係性に着目したフィールドワークを展開しています。
①住民が日常生活を営むなかで自然に生み出すヒト・モノ・コトとの関わりを一人ひとりが獲得する関係資産として定量化・可視化し、関わりへの気づきを喚起する仕組み,②関係資産を住民自らが増やすべく関わりそのものに投資することを通じて関係資産を維持・運用する持続的な仕組み、さらには③地域公共財の自発的供給に着目し、地域コミュニティ課題の可視化を通じた協調行動の誘発の仕組みの構築を目指しています。本講演では、それらの仕組みづくりに向けた研究概要とともにフィールドでの実証実験結果を紹介し、今後の研究展開の方向性等について議論したいと考えます。
http://www.doshisha.ac.jp/event/2018/0411/event-detail-2878.html
【お申込み】 https://goo.gl/forms/1XYWOsSJLlusP1CD3
【参加費】無料
【主催】同志社大学 技術・企業・国際競争力研究センター(ITEC)
【問合せ先】(担当:髙山)
京都市上京区今出川通烏丸東入 寒梅館KMB 3階
TEL:075-251-3779  E-mail:itec@doshisha-u.jp
http://www.itec.doshisha-u.jp/j/