7月26日（水）第２回三重大学　大阪シンポジウム~地方創生に求められる地域圏大学の産学連携の取組・研究とは? -

　三重大学は、「三重の力を世界へ」をスローガンに、地域圏大学としての位置づけを明確に宣言し、基礎から応用にいたるさまざまな研究活動を展開しています。
　このシンポジウムでは、そうした多岐にわたる分野の研究成果や三重大学の活動を関西圏に向けて発信することにより、三重大学が有する知見と関西圏の経済・文化との融合を図り、三重大学の産学連携の推進、さらに学生の獲得につなげ、産業および人材育成を通じた三重県の活性化に寄与します。
　第2 回は、地方銀行が地域産業界とどのように関わってきたかについて、株式会社 池田泉州銀行代表取締役会長 片岡和行氏から基調講演をいただいたあと、三重大学の研究として「車のドライバアシストシステムなど人に優しい機構を持ち、操作性に優れた人間支援ロボット・メカトロニクス」 の技術開発への取組、「多種多様な海に生きる生物の資源としての利用と人との関係における課題解決」への取組について紹介します。