【6/10開催】16-2ポリマーフロンティア21開催のご案内

【趣旨】近年、セルロースナノファイバーやポリ乳酸、ポリグリコール酸等、新しいバイオベースポリマーの研究開発が行われ、実用化されつつあります。また、バイオベース原料の構造を活用することによって、石油由来ポリマーとは異なる物性を発現させることが可能なため、低環境負荷や力学特性等の機能の面から、多くの分野で注目を集めています。このような種々のバイオベースポリマーに関する研究成果と共に、最近注目されてきた新しい用途などを含めた実用化状況についてご紹介いただきます。

主催　　高分子学会　行事委員会
会期　　2016年6月10日(金)　10:20－17:20
会場　　積水化学工業株式会社　京都研究所
　　　　（京都市南区上鳥羽上調子町2-2）

【プログラム】
＜10:20-11:10＞
１．セルロースナノファイバー　－裏山の木から車を作る時代－
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（京都大学）矢野　浩之
＜11:10-12:00＞
２．ポリグリコール酸の資源開発用途 （クレハ）佐藤　浩幸
＜12:00－12:20＞　－名刺交換会、参加者・講師のふれあいの場－
＜13:20－14:10＞
３．多糖類の特徴を活かした新しい高性能バイオプラスチック
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（東京大学）岩田　忠久
＜14:10-15:00＞
４．酵素進化工学と合成生物学に基づいて創製する環境調和型キラルポリマー
　　　　　　　　　　　　　　 （北海道大学）田口　精一
＜15:00－15:20＞　－名刺交換会、参加者・講師のふれあいの場－
＜15:20－16:10＞
５．トチュウエラストマーの開発 　　　（日立造船）中澤　慶久
＜16:10－17:00＞
６．世界の非可食性バイオマスを活用した化学品製造プロセス開発の最新動向
　　　　　　　　　　　　　　　 （みずほ情報総研）宮森　映理子
＜17:00－17:20＞　－名刺交換会、参加者・講師のふれあいの場－

【参加費】　①企業21,600円　②大学・官公庁10,800円　③学生1,080円
④名誉・終身・フェロー・ゴールド会員・シニア会員3,240円
【申込方法】
https://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=1121
上記URLよりお申込み下さい。