16-2高分子学会講演会　接着・粘着技術の基礎から最前線まで -イノベーション実現に向けたヒントを探る-

【趣旨】
接着・粘着は私たちの日常生活から最先端研究まで幅広い分野において必要不可欠な技術であり、高分子の利用技術の中でも非常に重要な位置を占めています。未解明の点が多く複雑な現象ではありますが、ナノテクノロジーや先端計測技術の発展に伴って、大きな成長を遂げている分野です。本講演会では、接着・粘着技術の基礎から最前線まで、特に界面の解析・評価方法や異種材料の接着など、今後のイノベーションに向けたヒントに繋がるような内容について、幅広くご紹介いただきます。

【主催】
高分子学会　行事委員会
【開催日時】
2月10日（金）10：20～17：20
【開催場所】
東工大蔵前会館　ロイアルブルーホール
(東京都目黒区大岡山2-12-1)

【プログラム】
＜10:20-11:10＞
１.粘着技術の基礎と化学産業における応用例
（積水化学工業）中壽賀 章
＜11:10-12:00＞
２.易解体性接着材料を指向した反応性高分子の開発
（大阪市立大学）佐藤 絵理子
＜12:00-12:20＞－名刺交換会・参加者・講師のふれ合いの場－
＜13:20-14:10＞
３.エポキシ樹脂組成物中におけるシランカップリング剤の分散挙動と接着性能
（リンテック）小曽根　雄一
＜14:10-15:00＞
４.高分子界面の構造と物性に関するX線研究
（神戸大学）西野 孝
＜15:00-15:20＞－名刺交換会・参加者・講師のふれ合いの場－
＜15:20-16:10＞
５.結晶性高分子薄膜の表面・界面の構造評価
（クラレ）浅田 光則
＜16:10-17:00＞
６.NIMS接着研究オープンプラットフォームによる異材接着材料研究最前線
（物質･材料研究機構）内藤 昌信

【定員】
100名
【参加費】
企業10,800円、大学・官公庁5,400円、学生1,080円
【参加申込方法】
https://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=1200
からお申し込みください。

【申込先/問合先】　104-0042 中央区入船3-10-9
新富町ビル6F　高分子学会　電話(03)5540-3771　FAX(03)5540-3737
16-2高分子学会講演会係