セミナー・イベント

1/13 第238回けいはんなサロン開催のご案内

けいはんな文化学術協会

開催日: 2024年01月13日

公開日: 2023/11/29
更新日: 2024/01/10
  • 京都府相楽郡精華町光台1-7けいはんなプラザ・ラボ棟

来年の1月13日(土)に金折賢二氏(京都工芸繊維大学准)、角井美穂氏(角井食品(株)代表取締役)を話題提供者を迎えて、けいはんなサロンを開催いたします。

テーマは、「高圧加工食品は京都で生まれ京都で育つ」
~なぜ圧力か?なぜおいしいか?~
開催日時:2024年1月13日(土)午後2時~4時30分 
会場:けいはんなプラザ・ラボ棟11階「天の川+PLUS」
参加費:無料

食品を長期保存するためには、食品を封入した袋を高圧釜(レトルト)で120 ℃、2気圧に加熱加圧して殺菌する方法がよく用いられます。このレトルト食品では、色や風味が変化し、栄養価がそこなわれます。食品を加熱せずに、非常に高い圧力(~6000気圧)をかけることで殺菌する方法が、1980年代に京都大学の故林力丸名誉教授によって開発されました。林先生は、食品へのさまざまな高圧利用を学会に提唱し、産業界へも働きかけたことで実用化が進みました。ジャムやジュース、ハム、ソーセージ、シチューなどを高圧力処理して長期保存することが可能です。今、京都では、高圧処理した、日持ちのする弁当を開発して、食品廃棄を少なくしようという取り組みが始まっています。講演では、高圧処理の原理から、食品への応用例について紹介して、高圧処理された食品の魅力をお話しします。

皆様との活発な意見交換を通して、課題の更なる発展ができますよう、ぜひご参加下さい。お待ちしております。
お申込みはホームページ https://keihannasaron.jimdofree.com/ の申込みフォーム https://ws.formzu.net/fgen/S59231634/ からお願いします。
メール antares@kvc.keihanna.ne.jp や FAX 050-3156-1616 でもお申込みできます。

問い合わせ先:けいはんな文化学術協会
TEL:0774-95-5110
メール:antares@kvc.keihanna.ne.jp