関西接着ワークショップ2017年度第3回研究会 『ナノ～マイクロ粒子の魅力：金属・高分子・集合体粒子の最先端』

【趣 旨】日本接着学会関西支部では、粘接着、表面・界面、複合化に関わる科学と技術を基礎から応用までしっかりと見据え、会員間で関連技術の情報交換を行い、さらには開発現場で皆様が抱えておられる課題解決に向けた議論の場を提供することを目的として、2013年度から『関西接着ワークショップ』を開催しています。本年度、第3回関西接着ワークショップでは、ナノサイズからマイクロサイズの粒子をトピックスとして取り上げ、金属粒子・高分子粒子、そして分子集合体粒子の各分野において最先端でご活躍の先生方にご講演をお願いしました。午後から3件の講演を聴くだけで、ナノ～マイクロ粒子の代表である金属ナノ粒子・クラスターと高分子粒子、分子集合体に関する最先端を学ぶことができます。各分野で最も活きの良い、今乗りに乗っている研究者に粒子の魅力について熱く語って頂きます。皆様、奮ってご参加ください。
【日 時】2017年12月19日（火）13 時20分より17 時00分まで
【場 所】関西大学第4学舎（理工学府）3号館4 階3403会議室
【プログラム】
●13時20分～14時30分 [講演1]
「低温焼結型の銅微粒子・ナノ粒子・の設計　～粒子界面からのアプローチ～」
　川崎　英也　先生（関西大学化学生命工学部）
●14時30分～15時40分　[講演2]
「制御重合による水溶性高分子の設計とその集合体の応用」
　遊佐　真一　先生 （兵庫県立大学工学部）
●15時50分～17時00分 [講演3]
「刺激応答性高分子微粒子の界面吸着現象を利用した機能性材料の創出」
　藤井　秀司　先生（大阪工業大学工学部）