セミナー・イベント

赤ちゃん学研究センター 第12回赤ちゃん学コロキウム

同志社大学赤ちゃん学研究センター

開催日: 2022年11月19日

公開日: 2022/11/09
更新日: 2022/11/09

同志社大学赤ちゃん学研究センターでは、昨年度に引き続き「赤ちゃんの目からみる」に焦点を当て、テーマを共有する研究者と実践者・臨床家をお招きし、それぞれの研究や活動をベースに赤ちゃん学研究とその実践応用について議論します。

◆【テーマ】「赤ちゃんの目からみる〜シリーズ⑤〜」
◆【日時】2022年11月19日(土)13:00-15:00
◆【参加方法】Zoom参加(ネット環境にあるPCもしくはスマホが必要)

申し込みフォームhttps://forms.office.com/r/Wz1md5auPWより参加受付 
同志社大学赤ちゃん学研究センターでは、昨年度に引き続き「赤ちゃんの目からみる」に焦点を当て、テーマを共有する研究者と実践者・臨床家をお招きし、それぞれの研究や活動をベースに赤ちゃん学研究とその実践応用について議論します。

◆【申込締切】11月19日(土)11時までに申し込みフォームよりお申込みください。お申込みには「氏名・所属・メールアドレス」が必要です。

◆講演1 「『砂の遊びとアート』と保育」
笠間 浩幸 先生 (教授)/同志社女子大学 現代社会学部
砂遊びは乳幼児の大好きな遊びです。また、楽しみながら子どもの様々な力を自然に引き出す力を持っています。でも、子どもはなぜ砂遊びが好きなのでしょう。また成長に応じて砂遊びはどんなふうに発展していくのでしょう。このことを、6年半にわたるビデオ映像の一部を観ながら、ありきたりと思われる遊びの中に潜む色々な子どもの発達の姿や、大人の果たすべき役割、環境整備の課題等について一緒に考えたいと思います。

◆講演2 「ものと現象と関わる遊びから考える子どもなりの思考の世界」
小谷卓也先生(教授)/大阪大谷大学 教育学部
乳幼児は「教えられる存在」か、「自ら学ぶ存在」か、という問いに対し、近年の発達研究は、「知識」を教えられる存在から、環境に積極的に関わり自ら知識を構成する存在という乳幼児観を提唱しました。
本講座では、この乳幼児観の立場に立ち、「物」と「現象」に関わる遊びの1つとしての「かがく遊び」の理論と実践を紹介します。教科学習とのつながりも念頭に置き、「かがく遊び」の意義や重要性を議論したいと思います。

※ファシリテーター:嶋田容子(同志社大学 赤ちゃん学研究センター)

参加無料、どなたでもお気兼ねなくお申込みください。