セミナー・イベント

第30回コンピューテーショナルマテリアルズデザインワークショップのご案内

大阪大学ナノサイエンスデザイン教育研究センター

開催日: 2017年02月27日 ~ 2017年03月03日

公開日: 2017/01/05
更新日: 2017/01/05
  • 大阪府豊中市待兼山町1-3大阪大学大学院基礎工学研究科G棟

主催:阪大ナノサイエンスデザインセンター、阪大基礎工、阪大工、阪大産研、
阪大理、東理大、JSPS Core-to-Core、阪大QEDRI、
新学術領域研究「3D活性サイト科学」、計算物質科学人材育成コンソーシアム、
阪大基礎工附属スピントロニクス学術連携研究教育センター、明石高専

共催:東大物性研

日時:平成29年2月27日(月)~3月3日(金)

場所:大阪大学大学院基礎工学研究科G棟(豊中キャンパス)

内容:第一原理計算に基づいた新物質の理論設計手法に関する実習を含む
ワークショップです。密度汎関数理論に基づいた第一原理計算手法の理論の
講義、応用例の紹介とプログラム実習を行います。ビギナーコース、アドバン
ストコース、エキスパートコース、スーパーコンピューターコースが設置されて
います。今回は物性研の超並列タイプのスパコンFUJITSU FX10を使わせて頂き
ます。スパコンを使うからといって特別難しいレベルではありません。アドバ
ンストコースと同じレベルとお考えいただき気軽にお申し込みください。

前回からスピントロニクス・デザインコースを新設しました。量子力学の基本
理論に基づいた近代磁性理論の基礎を10回(一回90分)の集中講義により
習得して戴き、それらに立脚してスピントロニクスに関する計算機ナノマテリ
アルデザインの実習を行います。デザイナー(理論家)のみならず、むしろ
実験で物質開発やデバイス開発研究を行っている実験家の方々に、デザイン
主導による戦略的で見通しの良い研究開発の進め方について習得して戴き、
量子力学の基本原理に立脚した知識社会に相応しい新しい研究手法について
習得して戴き、実際の研究に開発に生かして戴きたいと思います。HPに講義
風景の一部を公開していますので参考にしていただければと思います。

詳しくは本ワークショップのホームページ
http://phoenix.mp.es.osaka-u.ac.jp/CMD/
を参照して下さい。参加費無料です。企業からの多数のご参加を歓迎致します。   
申し込み方法、HPに掲載されています。締め切りは1月22日(日)です。

連絡先:CMDワークショップ実行委員長 森川 良忠(阪大工)
    実行委員事務局 下司 雅章(阪大ナノサイエンスデザインセンター)
(cmd@insd.osaka-u.ac.jp)