セミナー・イベント

第1回G&L共生研究所けいはんなラボセミナー: 生命起源の謎に迫る「GADV仮説」について

G&L共生研究所

公開日: 2016/01/19
  • その他

日時:1月30日(土)13:30~15:30
 場所:国立国会図書館関西館・共同研究室2
 講師:池原健二(奈良女子大学名誉教授)
(G&L共生研究所・国際高等研究所)
 講演内容:
生命の起源については、1980年代に簡単な化学反応を触媒するRNA(リボザイム)が発見されて以降、生命は遺伝子機能と触媒活性を併せ持つRNAの自己複製から始まったとする「RNAワールド仮説」が主流となっている。一方、講師の池原は2002年に、生命は、比較的構造の簡単な4種のアミノ酸、すなわちG(グリシン)、A(アラニン)、D(アスパラギン酸)、V(バリン)からなるタンパク質の疑似複製から始まったという[GADV]-タンパク質ワールド仮説(略名:GADV 仮説)を提唱している(http://ikehara-gadv.sono-sys.net/)。

生命や遺伝子、たんぱく質の起原などに興味をお持ちの方は、是非ご参加ください。
(お申込みはメールで。 但し当日参加も可。)
申込先:大石 正(e-mail:oishi@cc.nara-wu.ac.jp)
*本セミナーは、国会図書館の文献等活用セミナーの一環として、開催しています。

主催: G&L共生研究所
京都府相楽郡精華町光台1-7
けいはんなラボ棟4F
    g-and-l.asia/
国立国会図書館関西館へのアクセス
祝園駅   学研登美が丘駅
奈良交通バス「国立国会図書館」下車