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特集展示「1945―終戦の前後、何を読み、何を記したか」(国立国会図書館関西館)

国立国会図書館関西館

公開日: 2015/11/13
  • その他

国立国会図書館関西館では11月28日(土)まで、「1945―終戦の前後、何を読み、何を記したか」というテーマで激動の終戦の年に政治家や軍人が書いた日記・書簡、出版された本・雑誌(約45点)を紹介する特集展示を行っています。

 激動の1945年にも、日記や書簡が書かれ、本や雑誌が出版されていました。そこには一体どんなことが書かれていたのでしょうか。8月15日を境に、その内容はどう変わったのでしょうか。国立国会図書館の豊富な蔵書をもとにした展示をお楽しみください。

主な展示資料
『阿南惟幾(あなみこれちか)日誌』
8月15日に自害した、終戦時の陸軍大臣。日々の行動が記された日誌で、8月14日まで記載があります。当館所蔵資料としては、今回が初めての展示です。

『新生』
1945年10月に発売された創刊号。戦後いち早く創刊された雑誌の一つ。室伏高信、尾崎行雄、賀川豊彦、正宗白鳥らが寄稿。32歳の文学青年が発行し、13万部をその日のうちに売り切ったと言われています。

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会期: 11月13日(金)~11月28日(土)
(11月18日(水)、22日(日)、23日(月・祝)は休館)
開催時間:10:00~18:00
(11月15日(日)は10:00~16:00)
会場:国立国会図書館関西館 大会議室
入場:無料、18歳未満の方もご覧いただけます。
お問合せ先:関西館 総務課(電話:0774-98-1224)
URL:http://www.ndl.go.jp/jp/event/exhibitions/1211430_1376.html
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