セミナー・イベント

平成28年度 第3回ナノ理工学情報交流会 「光テクノロジーとナノテクノロジー」 大阪大学ナノ理工学人材育成産学コンソーシアム

大阪大学ナノサイエンスデザイン教育研究センター

開催日: 2017年02月27日

公開日: 2017/02/03
  • 大阪府豊中市待兼山町1-3大阪大学文理融合型研究棟3階305号室

今日、光はイメージの形で大量の情報を伝える手段となり、電波との境のテラヘルツ光は新たな光検査技術を生み出しています。光結晶技術は光デバイスの性能向上や未踏の光制御技術を生み出し、光渦は材料の特殊な光加工、光を用いた結晶成長におけるカイラリティー制御を可能としつつあり、これらの光技術の進歩には多くの面でナノテクノロジーが貢献しています。
本情報交流会では、このような光技術を駆使した、様々なフラットパネルディスプレイ技術、テラヘルツ光を用いた半導体検査機器、フォトニック結晶による光制御と光デバイス技術、光渦による光加工・結晶成長制御技術などを取り上げ、これら光テクノロジーの現状と将来について議論します。また、これらを通じて光テクノロジーに寄与するナノテクノロジーの今後の新展開を探ります。

【プログラム】
1) 「フラットディスプレイの現状と将来」
  瀧本 昭雄 氏((株)ジャパンディスプレイ 執行役員CTO兼 次世代研究センター長)

2) 「テラヘルツナノ科学への誘い −新産業創成に向けて−」
  斗内 政吉 氏(大阪大学レーザーエネルギー学研究センター 教授)

3) 「フォトニック結晶技術が生み出す新しい光デバイス」
  野田 進 氏(京都大学大学院工学研究科 教授)

4) 「光の角運動量によるレーザー加工の新展開」
  尾松 孝茂 氏(千葉大学大学院融合科学研究科 教授)

名刺交換会(大阪大学豊中キャンパス)

【日時】平成29年2月27日(月)12:55~17:30

【場所】大阪大学豊中キャンパス 文理融合型研究棟3階305号室
    ナノサイエンスデザイン教育研究センター・セミナー室
    遠隔配信地:けいはんなプラザRDMM支援センター 他

【参加費】コンソーシアム会員、学生及び大阪大学教職員は無料
     (コンソーシアム企業会員の場合、社内から何名でも無料で参加可)
     けいはんなR&Dイノベーションコンソーシアムの会員は無料
       上記以外の方は資料作成費等として3,000円/人を頂戴します。

【参加登録・問合せ先】
     大阪大学ナノ理工学人材育成産学コンソーシアム事務局
     氏名、所属、連絡先、受講会場を記載の上、メールでお申込みください。
      E-mail: nano-cons@nanoscience.or.jp
      HP: http://www.nanoscience.or.jp
      Tel/Fax: 06-6853-6859

【登録締切】平成29年2月21日(火)