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公開シンポジウム「源氏物語と日本文化の秘めた力」9月16日開催のご案内

同志社大学ライフリスク研究センター

開催日: 2017年09月16日

公開日: 2017/08/24
更新日: 2017/08/24
  • 京都府京都市上京区烏丸通上立売下ル御所八幡町103寒梅館 ハーディーホール

【概要】
同志社大学創造経済研究センターと京都と茶文化研究センターは、「茶文化の世界への発信――京都からの提言」シンポジウムを共催し、日本舞踊、能楽、茶、華といった伝統文化が京都という空間においていかに継承され、現代、そして未来にむけて発信されていくべきかについて、議論をおこなった。
本シンポジウムでは、日本文化の本質を明らかにすべく、平安文化の現代的意義を解明することからはじめ、日本文化の思想性を様々な観点から議論する。伝統的な日本文化の持つ特色を明確化するために、茶のお点前のモーション・キャプチャーを例にとり、産学官共同、文理融合の学術観点からも幅広く議論する。そして、日本を代表する伝統文化が、京都という「伝統」と「革新」が共存する空間において、いかに継承され、どのような形で現代社会に息づき、さらに、いかなる将来性を含んでいるのかを、各界の専門家の方々とともに考えていきたい。
日本の文化力の真髄を明らかにし、またその真髄を世界に発信していくには何が必要かを議論することは、文化を中心とした地域創生を進めるための政策を検討する上において重要な意味を持ち、文化庁の京都移転によって進める新たなる文化行政を考えていく上での課題を明らかにできると考えている。

【日程】9月16日(土)13:00~18:30
【場所】同志社大学 寒梅館ハーディーホール
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/muromachi.html
【参加費】無料
【主催】同志社大学 創造経済研究センター
【共催】同志社大学 京都と茶文化研究センター
    同志社大学 ライフリスク研究センター
【協力】文化庁地域文化創生本部
【後援】京都府/京都市