セミナー・イベント

ヴァージニア・ウルフゆかりの土地 St.IvesとRodmell

学校法人奈良学園セミナーハウス志賀直哉旧居

公開日: 2015/10/23
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学校法人奈良学園セミナーハウス志賀直哉旧居は、昭和初期に志賀直哉自身が設計し、家族とともに9年間を過ごした邸宅で、その後持ち主が変わる間に改築の手が加えられていましたが、写真や記憶、改築の痕跡などを探り復元したものです。当時「高畑サロン」とも呼ばれ、自然光が差し込むサンルームは、武者小路実篤や谷崎潤一郎など、名だたる文化人が集い語り合った場所です。現在、一般に公開し、 定期的に文化講座等を開催しています。

この度、志賀直哉旧居では、「ヴァージニア・ウルフゆかりの土地 St.IvesとRodmell」と題した講座を開催します。

イングランドの南西コーンウォール州に位置するSt. Ivesは、レンガと白壁の建物とペールブルーの海が美しい町。そしてRodmellは、ロンドンの南方イースト・サセックス州の果てしなくうねる丘陵地帯にある小さな村です。これらの土地は、イギリスが生んだ作家ヴァージニア・ウルフ(1882-1941)と深い関わりを持ち、彼女の作品にも影響を与えました。これらの土地の風景やウルフが過ごした田舎家の写真を紹介しながら、ウルフとその作品について考えます。
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日 程: 2015年11月16日(月)10:40~12:10
場 所: 志賀直哉旧居(奈良市高畑町1237-2)
講 師: 石川玲子氏(相愛大学人文学部文化交流学科准教授)
参加費: 500円(税込)
     要事前申込み。定員40名。申込みは直接志賀直哉旧居か
     ホームページから。申込み多数の場合は先着順。
申込先 http://kokucheese.com/event/index/345539/
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