セミナー・イベント

からだに負担の少ないがん治療をめざして

独立行政法人日本原子力研究開発機構

公開日: 2015/02/18
  • その他

京都府地域創造基金指定事業科学・技術の専門家と市民との間の意識の乖離を埋める社会的取り組み
〜暮らしの中の科学を考える〜

第 188 回 からだに負担の少ないがん治療をめざして − 光ファイバー計測技術を医療機器開発に活かす –
日 時:平成 27 年 2 月 20 日(金) 午後 2 時〜4 時 30 分
話題提供者:(独)日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究センター 研究主幹博士(工学・医学) 岡 潔 氏

医学ではメスを使わない方法を「非侵襲法」(Non-invasive method)といいます。近年、この患者への負担が少ない低侵襲治療が盛んに行われるようになってきました。“1 本のファイバースコープで映像とレーザー光を同時に伝送できる”という特徴を持つ複合型光ファイバースコープは、核融合炉及び大型原子力施設における保守保全技術として、原子力研究開発機構においてその技術開発が進められてきました。さらに本技術は、医療分野でも有用であるため、様々な医療機器の開発と応用研究が進められています。今回のサロンでは本技術を適用した新しい医療機器の開発と、胎児外科治療、末梢肺癌治療、子宮体癌治療など、各種治療への有効性などについてご紹介する場にしたいと思います。多くの方々のご参加をお待ちいたします。

場 所:けいはんなプラザ ラボ棟2階「天の川」
参加費:500 円(お茶菓子代含む)
申込み:FAX、E-mailでお申し込み下さい。
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〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1−7 けいはんなプラザ・ラボ棟3F
けいはんな文化学術協会 「けいはんなサロン」係
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