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17-2高分子学会講演会 高分子分析の匠~分析技術の基礎から最前線まで~

公益社団法人 高分子学会

開催日: 2018年01月23日

公開日: 2017/12/11
更新日: 2017/12/11
  • 大阪府吹田市山手町3-3-35関西大学千里山キャンパス 100周年記念会館

【趣旨】
高分子の構造解析や物性評価は、高分子科学の学術的発展と実用化において重要な役割を果たしてきました。最近では、分析技術や装置の進歩に伴ってナノ構造や動的構造の観察が可能になり、さらにこれまで困難であった局所的なナノ物性も明らかにされ始めています。こうして構造解析や物性評価を専門とする研究者が培ってきた知識と技術は、「匠の技」として高分子科学の発展に大きく貢献してきました。本講演会では「高分子分析の匠~分析技術の基礎から最前線まで~」と題して、第一線で活躍されている研究者に高分子分析の技術背景から最先端技術をご紹介いただきます。

【主催】
高分子学会 行事委員会
【開催日時】
2018年1月23日(火) 10:20-17:20
【開催場所】
関西大学 千里山キャンパス 100周年記念会館
大阪府吹田市山手町3-3-35

【プログラム】
<10:20-11:10>
1.散乱技術を用いた溶液中での高分子ナノ集合体の構造解析
(大阪大学)佐藤 尚弘
<11:10-12:00>
2.散乱技術を用いた高分子材料の構造解析最前線
(京都大学)竹中 幹人
<12:00-12:20> -名刺交換会、参加者・講師のふれあいの場-
<13:20-14:10>
3.溶液NMRによる合成高分子の一次構造解析
(徳島大学)右手 浩一
<14:10-15:00>
4.固体NMRスペクトルおよび緩和解析による高分子構造解析
(防衛大学校)浅野 敦志
<15:00-15:20> -名刺交換会、参加者・講師のふれあいの場-
<15:20-16:10>
5.レオロジーによる高分子ダイナミクスの解析
(名古屋大学)増渕 雄一
<16:10-17:00>
6.ナノ触診原子間力顕微鏡による高分子ナノ力学物性評価
(東京工業大学)中嶋 健
<17:00-17:20> -名刺交換会、参加者・講師のふれあいの場- 
【定員】
100名
【参加費】
企業 10,800円 大学・官公庁 5,400円 学生 1,080円
【参加申込方法】
https://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=1287
【申込先/問合先】
公益社団法人高分子学会
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3770 FAX 03-5540-3737
17-2高分子学会講演会係