セミナー・イベント

S-cube(第183回)「暮らしの中の光 ~ 「波長」で理解しよう」

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 

開催日: 2017年02月02日

公開日: 2017/01/31
  • 京都府木津川梅見台8-1-7

■講師:坪内雅明(関西光科学研究所 光量子科学研究部 超高速光物性研究グループ)
■日時:平成29年2月2日(木)10:50~12:00(予定) 
■会場:関西光科学研究所(多目的ホール・大ホール 定員150名)
■参加登録:事前に下記まで、お名前・連絡先をお知らせください。
  関西光科学研究所 庶務課
  〒619-0215 京都府木津川市梅美台8-1-7
  TEL:0774-71-3012 及び 3013
■内容;(日本語による講演・質疑)
「光」とは目に見える光だけではありません。赤外線や紫外線などの目に見えない「光」、さらに放射線の一部や電波といった一見「光」とはほど遠いものも実は光の一種なのです。これら様々な「光」は「波長」という量で特徴づけられています。電波はとても波長の長い光、逆に放射線の一部はとても波長の短い光と言えます。
 このセミナーでは「波長」をキーワードに、なぜ電波はテレビやラジオなどの放送に使われているのか?なぜ放射線は直接浴びると人体などに影響があるのか?を説明しながら光の性質について理解していきます。また身近に使われている光を紹介しながら、製品や技術が、人類が自在に利用できるようになった光とどのように関係して発展してきたのかを、「波長」をキーワードに見ていきます。

※S-Cube(エスキューブ:スーパーサイエンスセミナー)
関西光科学研究所では、中学高校生を中心に一般の方に光科学についての理解を深めていただくことを目的に、第一線の研究者による講義「S-Cube(スーパーサイエンスセミナー)」を開講しています。

開催案内:http://www.kansai.qst.go.jp/s-cube-20170202.html