セミナー・イベント

9/20㈮に開催のけいはんなサロンへのお誘い≪食品ロスの問題について考える(1)≫

けいはんな文化学術協会

開催日: 2019年09月20日

公開日: 2019/09/17
更新日: 2019/09/17
  • 京都府けいはんなプラザ・ラボ棟 2F 交流室『天の川』

平素は当協会の活動にご参加頂きありがとうございます。

第228回「けいはんなサロン」の開催が決定ましたので、ご案内申し上げます。
テ ー マ: ≪食品ロスの問題について考える(1)≫
     - 食品アレルギー、食品ロス、遺伝子組換え食品の問題は同根 -

日   時:2019年 9月20日(金)午後2時~4時30分

話題提供者: けいはんな文化学術協会  理事長  髙 橋 克 忠 氏
    
場   所: けいはんなプラザ ラボ棟 2F 「天の川」

参 加 費: 800円(お茶菓子代を含む)
(会場準備の都合上、必ず事前にお申込みください。)
ホームページアドレス:https://keihannasaron.jimdo.com/

 2050年に世界人口が80~90億人を突破し、その際には食料が絶対的に不足するという予測がなされています。しかしながら、これは現時点でも深刻な問題であり、貧困層や発展途上国における飢餓の問題について国際機関がしばしば警鐘をならしています。
 そうした中で、わが国の食品廃棄率が 30~40% (厚生労働省 と 農林水産省の統計指標が異なる)に達することが明らかになりました。 先進諸国の一つ と目される日本がこのように突出して高い割合で食品を廃棄していることはまことに恥ずかしい状態です。
販売されている食品にはいずれも 消費期限、賞味期限 が明記されています。食に関する生物学的、化学的安全性を保障するために法律で定められているからですが、そこにどんな問題があるか、どうすればこれを改善できるか、本サロンで4回にわたって考えたいと思います。
第1回は食品衛生に関する情報が社会へ十分に伝達されているかを話題提供して頂きます。さらに自然科学者・技術者の社会的責任が重大であることの指摘とともに、現在進められて教育改革とどう関わっているかを含めて考えます。
いつものように多くの皆様にご参加頂き、積極的な討論の場になることを期待しております。