セミナー・イベント

第29回コンピューテーショナルマテリアルズデザインワークショップのご案内

大阪大学ナノサイエンスデザイン教育研究センター

開催日: 2016年09月05日 ~ 2016年09月09日

公開日: 2016/07/02
更新日: 2016/07/02
  • 大阪府豊中市待兼山町1-3大学院基礎工学研究科

主催:阪大ナノサイエンスデザインセンター、阪大基礎工、阪大工、
阪大産研、阪大理、東理大、JSPS Core-to-Core、阪大QEDRI、
新学術領域研究「3D活性サイト科学」、計算物質科学人材育成
コンソーシアム、阪大基礎工附属スピントロニクス学術連携研究
教育センター、明石高専

共催:東大物性研

日時:平成27年9月5日(月)~9月9日(金)

場所:大阪大学大学院基礎工学研究科G棟(豊中キャンパス)

内容:第一原理計算に基づいた新物質の理論設計手法に関する実習を
含むワークショップです。密度汎関数理論に基づいた第一原理計算
手法の理論の講義、応用例の紹介とプログラム実習を行います。
ビギナーコース、アドバンストコース、エキスパートコース、スーパー
コンピューターコースが設置されています。今回は物性研の超並列
タイプのスパコンFUJITSU FX10を使わせて頂きます。スパコンを
使うからといって特別難しいレベルではありません。アドバンスト
コースと同じレベルとお考えいただき気軽にお申し込みください。

今回からスピントロニクス・デザインコースを新設します。量子力学
の基本理論に基づいた近代磁性理論の基礎を10回(一回90分)の
集中講義により習得して戴き、それらに立脚してスピントロニクスに
関する計算機ナノマテリアルデザインの実習を行います。デザイナー
(理論家)のみならず、むしろ実験で物質開発やデバイス開発研究を
行っている実験家の方々に、デザイン主導による戦略的で見通しの
良い研究開発の進め方について習得して戴き、量子力学の基本原理に
立脚した知識社会に相応しい新しい研究手法について習得して戴き、
実際の研究に開発に生かして戴きたいと思います。

詳しくは本ワークショップのホームページ
http://phoenix.mp.es.osaka-u.ac.jp/CMD/
を参照して下さい。参加費無料です。企業からの多数のご参加を
歓迎致します。   

申し込み方法、HPに掲載されています。締め切りは7月24日(日)
です。

連絡先:CMDワークショップ実行委員長 森川 良忠(阪大工)
 実行委員事務局 下司 雅章(阪大ナノサイエンスデザインセンター)
    (cmd@insd.osaka-u.ac.jp)