第１回　奈良まほろば産学官連携懇話会の開催について

奈良地域の企業と近畿大学農学部が、公益財団法人奈良県地域産業振興センターの協力を得て交流し、それぞれの資源を効率的に実用化に結び付け、地域産業を活性化することを目指し、「奈良まほろば産学官連携懇話会」を設立しました。これを機に、「産」と「学」と「官」が研究における情報交換の場を設け、相互のシーズとニーズを共有化して、共同研究の可能性を探ると共に共同研究を促進する体制ができることを期待しています。
　今回は、その第1回目として、近畿大学農学部や奈良県内の中小企業の産学連携による事例研究の概要を発表し、今後の活用につなげるため、懇話会を開催します。奮ってご参加いただきますようお願いします。

■と　き：平成25年9月12日（木）15：00～18：00（交流会：18：00～）

■ところ：春日野荘「飛鳥の間」

■参加費：無料　※交流会に参加される方は3,000円

■対　象：奈良県内の製造業の方、公設試験研究機関の研究員、
　　　　 　　近畿大学農学部の教員、参加意欲又は興味がある企業・個人等

■定員：50名（お申込み順）

■発表会の内容：

＜研究シーズ＞

●天然物からの生理活性物質の探索と機能性食品への利用
（近畿大学農学部　応用生命化学科　教授　飯田　彰）

●未利用資源の有効活用
　～捨てるな、もったいない！小豆加工廃液（小豆煮汁）には 機能性成分がいっぱい！～
　（近畿大学農学部　水産学科 講師　伊藤　智広）

●思わず買いたくなる色彩演出
　（近畿大学農学部　食品栄養学科 准教授　冨田　圭子）

＜事例研究＞

●高濃度送達／滞留可能な多用途貼付剤の開発と爪白癬治療への応用
　（ダイヤ製薬株式会社　代表取締役会長　守金　眞滋）

●柿ポリフェノールの糖代謝改善効果とその利用
　（近畿大学農学部　食品栄養学科　教授　米谷　俊）

■主催：近畿大学農学部

■共催：公益財団法人奈良県地域産業振興センター

■後援：日本農芸化学会関西支部

■申込締切：平成25年9月3日（火）まで

■★↓↓★詳しい内容・申込方法はこちら★↓↓★■

http://www.nara-sangyoshinko.or.jp/seminar/13seminar0912.html

■お問い合せ

・近畿大学農学部　食品栄養学科　栄養機能学研究室　米谷
　TEL：0742‐43‐1788

・当センター　事業化推進課　事業化推進係　杉山
　TEL：0742-36-8312