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小展示「明かりをつくる、光をいかす ―照明から建築・アートまで―」(8/17-9/19)(国立国会図書館関西館)

国立国会図書館 関西館

開催日: 2017年08月17日 ~ 2017年09月19日

公開日: 2017/08/10
更新日: 2017/08/09
  • 京都府相楽郡精華町精華台8-1-3

国立国会図書館関西館では、8月17日(木)から9月19日(火)まで「明かりをつくる、光をいかす ―照明から建築・アートまで―」と題して、所蔵資料を紹介する小展示を開催します。
http://www.ndl.go.jp/jp/event/exhibitions/kansai_201708.html

松明(たいまつ)や蝋燭(ろうそく)・灯油を用いた灯火具から、白熱電球、蛍光灯、LED照明まで、照明技術の進歩は、人々の生活や街並みに快適性や豊かさをもたらし、時には文化や価値観にも影響を与えてきました。近年では各地で建物や街路のライトアップなどがなされ、暮らしを彩っています。

今回の展示では、こうした照明器具の発展史、およびそれに伴う暮らしや景観等の変化を概観します。また、影絵や光と影を描く絵画など、明かりや光を取り入れた多様な文化や、人工照明だけではなく自然光を活かした建築も取り上げます。

「昔の明かり―灯火具の発展」、「近代の明かり―電灯の登場と景観の変化」、「現代の明かり―技術の進歩と照明デザイン」、「光と文化―娯楽・芸術を中心に」、「光と建築―自然光を取り入れる設計」の五つのトピックを立て、各トピックのもと幅広い内容の資料を展示します。明かりと光について様々な切り口で選んだ本や雑誌をお楽しみください。

開催期間: 平成29年8月17日(木)~9月19日(火)(日曜・祝日は休館)
開催時間: 9:30~18:00
展示資料数: 約100点
場所: 国立国会図書館関西館 閲覧室(地下1階)
入場: 無料・年齢制限なし(18歳未満の方は受付でお申し出ください。)
お問合せ先: 0774-98-1341(関西館資料案内)