セミナー・イベント

大阪大学ナノ理工学人材育成産学コンソーシアム 平成28年度 第2回ナノ理工学情報交流会「工と医の学際領域メカノバイオロジーにおけるナノテクノロジーの貢献」

大阪大学ナノサイエンスデザイン教育研究センター

開催日: 2016年09月08日

公開日: 2016/08/10
更新日: 2016/08/10
  • 大阪府豊中市待兼山町1-3大阪大学ナノ理工学人材育成産学コンソーシアム大阪大学文理融合型研究棟3階305号室

【テーマ】
メカノバイオロジーとは、生体が周囲環境の力学的刺激に対してどのように応答するかを分子レベルで調べる新しい研究分野です。本情報交流会では、①メカノバイオロジーの基礎と工学に基づく創薬への展開、②1細胞レベル解析のためのバイオMEMSと医療展開、③マイクロ流体デバイスを用いたorgan-on-a-chip技術の開発と骨髄機能の再現、④工学技術導入に向けた創薬業界へのビジネスチャンス、について紹介します。また、この分野の魅力をわかり易く解説、併せて研究開発の現状と問題点を明らかにし、これらを通じて従来のナノテクノロジー応用研究開発に新たな方向性や可能性を探ると共に、バイオテクノロジーや医工連携関連の新しい分野であるメカノバイオロジーーへのナノテクノロジーの新たな貢献を探ります。

【プログラム】
1) 「はじめに」伊藤 正
  (大阪大学ナノ理工学人材育成産学コンソーシアム・代表理事)

2) 出口 真次氏(大阪大学・基礎工学研究科 教授)
 「メカノバイオロジーの基礎と応用」

3) 益田 泰輔氏(名古屋大学・工学研究科 特任准教授)
 「バイオMEMSと医療展開の最前線」

4) 鳥澤 勇介氏(京都大学白眉センター、工学研究科 特定准教授)
 「Organ-on-a-chip技術と骨髄機能の再現に向けた取り組み」

5) 沈 榮燮(シム ヨンソブ)氏
  (ガートナージャパン(株) アソシエイト・ディレクター)
 「ライフサイエンスR&Dの技術動向」

名刺交換会(大阪大学豊中キャンパス)

【日時】平成28年9月8日(木)13:15~17:20

【場所】大阪大学豊中キャンパス文理融合型研究棟3階305号室
    ナノサイエンスデザイン教育研究センター・セミナー室

【参加費】コンソーシアム会員、学生 及び 大阪大学教職員は無料
    (コンソーシアム企業会員の場合、社内から何名でも無料で参加可)
     上記以外の方は資料作成費等として、3,000円/人を頂戴します。

【参加登録】氏名、所属、連絡先、受講会場を記載の上、メールにて
      大阪大学ナノ理工学人材育成産学コンソーシアム事務局へ
      お申込み下さい。
        E-mail: nano-cons@nanoscience.or.jp
        HP: http://www.nanoscience.or.jp/

【登録締切】平成28年9月1日(木)

【問合せ先】大阪大学ナノ理工学人材育成産学コンソーシアム事務局
      Tel: 06-6853-6859(FAXと共通)