セミナー・イベント

【公開講座】第16回日本加速器学会年会・特別講演(参加費無料・申込不要)

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所

開催日: 2019年07月31日

公開日: 2019/06/26
更新日: 2019/06/26
  • 京都府京都市左京区吉田百周年時計台記念館

【開催案内】特別講演 https://www.pasj.jp/dai16kainenkai/tokubetu.html

テーマ:歴史的な物理実験機器と元素周期表から学ぶ物理・化学教育の歴史
講師:塩瀬隆之 京都大学総合博物館 准教授(技術史担当)
日時:2019年7月31日(水)18:30 ~ 20:00 (開場:18:20頃* )
  *直前まで、加速器学会年会が行われておりますため、開場は講演会直前のご案内となります。時計台には展示室やカフェ、売店等もございます。
会場:京都大学百周年時計台記念館(〒606-8501 京都市左京区吉田本町)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/index.html
参加費:無料(申込不要)

概要:
ドローンや人工知能、ロボットなど、最先端の科学技術が次々に開発されています。しかし、そのすべてがすぐに社会で使われるとは限りません。すごく性能がよいロボットも、逆に仕事を奪われてしまうかもと人間の抵抗にあって使われなくなるかも知れません。使いやすい技術と使いにくい技術、どんな技術が結果としていまの私たちの暮らしの中に残ってきたのでしょうか。  
本講演では、NHK Eテレ「カガクノミカタ」の番組制作委員や、日本科学未来館「おや?っこひろば」総合監修なども務める京都大学総合博物館の塩瀬隆之先生に、歴史的な技術史資料から最先端の科学技術まで、どのように社会が受け止めていけばよいのか、科学技術コミュニケーションの観点から解説していただきます。どんな風に科学技術が私たちの社会に根付いてきたのか、明治時代の物理実験機器や90年前の元素周期表から読み解いてみましょう。

お問い合せ先:日本加速器学会ヘルプデスク jasj-desk@bunken.co.jp

発信者:関西光科学研究所 
織茂聡(おりもさとし、第16回日本加速器学会年会・実行委員会)
0774-71-3474
orimo.satoshi@qst.go.jp