セミナー・イベント

第69回 けいはんなサイエンスカフェ開催のご案内

関西文化学術研都市推進機構

開催日: 2017年06月02日

公開日: 2017/05/12
更新日: 2017/05/12
  • 京都府相楽郡精華町光台1-7けいはんなプラザ ラボ棟2階 天ノ川

 魅力あるゲストスピーカーにより最先端の科学技術に触れつつ、和やかな雰囲気の中、参加者同士の会話が弾む異業種交流会です。
 毎回、科学技術を中心に各界で活躍されている識者をゲストスピーカーに迎え、最先端の技術内容、動向等を解き明かして頂いた後、ゲストスピーカーを交えリラックスした雰囲気での質疑応答や参加者間での異業種交流を通じた親交から、けいはんな学研都市発展の新たな力が生まれることを期待しております。

日時:平成29年6月2日(金) 17時00分~19時00分
場所:けいはんなプラザ ラボ棟2F  「天の川」
内容:講演・質疑応答(約1時間)交流懇談(約1時間)

【今回のテーマ】
「絵を描く昆虫」
 ~葉に潜って生活する昆虫を通じて生物の多様性を考える~

【ゲストスピーカー】
 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 助教
 大島 一正氏 <博士(農学)>

【講演概要】
 昆虫は命名されている生物種の半数以上を占める多様なグループであり、様々な環境に進出している。
 中にはあの薄い葉の中に潜り込んで生活している昆虫もおり、潜り跡が時に絵のように見えることから「絵かき虫」の愛称で親しまれている。
 今回の講演では,そんな絵かき虫の不思議な世界を紹介するとともに、葉の中に潜る昆虫ならではの植物操作能力の一端や、ヒマラヤ山麓とアマゾン奥地での絵かき虫調査の様子などを紹介する。

【参加者に伝えたいこと】
 生物多様性の保全が叫ばれて久しいが、地球上には名も無き昆虫、つまり生物学的に命名されていない昆虫種がまだ多数生息しており、こうした未知の多様性を地道に解明していくことで新たな生物学的発見が得られる。

※参加人数に限りがございますので、お早めにお申込ください。
※交流懇談飲食費として1,000円申し受けます。

お申込みフォームはこちら
⇒ https://www.kri.or.jp/contact/entry/science69.html

□■□■お申込み受付期間 平成29年5月31日(水)まで□■□■